日常

内容ペラッペラの随想録とか色々

エド・スタフォードに学ぶ英会話

 

突然だが皆さんはエド・スタフォードという男をご存知だろうか…??

 

彼は元イギリス陸軍大尉であり、現在はディスカバリーチャンネルというYouTubeチャンネルにてズボン以外の装備を一切省いた極限のサバイバル生活を何度も生き抜いている生粋のサバイバーだ。

 


f:id:kogashi_k:20200331234930j:image

ボルネオ島で口にした幼虫の味を簡潔に説明するエド

 

今日はそんな彼が動画中に使用した英会話のフレーズの中から特に実用性の高い物を抜粋して紹介しようと思う。

 

 

1.  This is an amazing source of calories.
(これは非常に貴重なタンパク源です。)

 

エド・スタフォードの代名詞的台詞である。地面に落ちていた動物の骨の中にまだ骨髄が残されていた際などに使えるため、彼の言葉の中でもトップクラスに汎用性が高い。

 

 

2. This is where I'm going to build my shelter.
(ここに寝床を作っていこうと思います。)

 

これも定番中の定番である。主に川の下流付近の平坦な土地で安心して睡眠を取る準備をする際などに使用される。

 

 

3. OK, a grass skirt done.
(これで草の腰蓑の出来上がりです。)

 

衣類をほぼ使用せずに密林で生活する際、蚊除けを作る際に使えるフレーズ。これも現代人には非常に馴染み深い台詞だろう。

 

 

4. I've been obliged to put on a shirt against my will.
(非常に不本意ですがシャツを着ます。)

 

食料探しに必死になりすぎた結果、日焼けをして怪我のリスクが高まった際に使用されることが多い。シンプルながら心に響くフレーズであり、この場面を見た読者は誰もが涙したという。

 

 

5. Now, I need to get some protein in me.
(タンパク質を摂らないといけません。)

 

拠点作り等に集中しすぎるあまり、食料の確保を怠ってしまった際によく使用されるフレーズ。比較的汎用性は低いが、これを咄嗟に言えるかどうかでネイティブからの評価が変わると言われている。

 

 

6. Whatever this taste, this is valuable source of protein.
(味はどうであれ貴重なタンパク源です。)

 

川で発見したオタマジャクシの群れを捕獲し、焼いて食べたが味が酷かった際に最も良く使われるフレーズ。エド・スタフォードが動画中で初めてはっきりと「不味い」と言った瞬間であった。

 

 

7. Water is most important followed by shelter and foods.
(最も大切なのは水、そして拠点、食べ物です。)

 

エド直々にサバイバルにおける優先順位を教えてくれる有難いお言葉である。場面によってはこれらに火が加わる。

 

 

8. Tonight, my sleeping is very very basic conditions.
(今夜の寝床は非常に簡素なものになるでしょう。)

 

水分の確保に追われ、寝床の準備に十分な時間をかけられなかった時に多用されるフレーズ。実用性とお洒落さを兼ね備えており、英語圏では人気のある言葉である。

 

 

9. Water is main priority.
(水が最優先です。)

 

これでもかと水の重要性を訴えるエド渾身の主張である。この言葉に心を動かされた人は全世界で数億人に上るという。

 

 

 

 

この駄文を機に興味を持った方は是非本家の動画を見てみて欲しい。きっと水道水を美味しく感じることだろう。

大学に落ちた話

※この文章中に一部自慢とも取れる部分がありますが、努力を怠り国公立大学に落ちた自分には何一つ自慢出来る事などありません。

 

 

 

 

悲しいことに昨日の合格発表で東京大学っぽい名前の所に落ちたという事実を突きつけられました。現在の心境としては不思議とあまり悔しくないけど代わりにものすごい虚無感に襲われています。

愛する後輩たちにはこんな惨めな思いをして欲しくないので今回は反省点と共に自らの怠惰な受験期を振り返りつつ、来年度の受験生にとって少しでも役に立てるような情報を記していこうと思います。

 

 


f:id:kogashi_k:20200309123010j:image

 

 

 

今のうちにやっておくべき事

1.  受験する私立大学の決定

これに関しては私立大学受験終了後に自分の周りでもかなり多くの人間が悩まされていました。

 

現役生の多くが通っている予備校のほとんどでは「数字」を稼ぐために確実に受かるような私立大学をあたかもレベルが高い大学の様に説明し、セン利、セン併、一般等の様々な方法で受験させようとしてきます。(因みに某T進はそのパターンです。入校を考えている現役生は今すぐ辞めましょう。通ってる人は講座を最小限に絞ってセンター演習とか2次の演習だけやれ。)

 

実際私自身も某予備校にまんまと騙され、冷静に考えると受ける必要の全く無いセンター併用を受けさせられることになりました。(センター併用で受かる人間はどう足掻いてもセンター利用か一般で受かる)

 

また、予備校とは別のベクトルで学校での進路相談は全くあてにならないので最終的に受験する大学はある程度自分の意思で決めておかなければいけません。

 

私は実際に私立大学の入試会場に行ってみて、予備校から聞かされていたものより遥かにレベルの低い受験生、入試問題にかなり驚かされました。

 

クラス内ではかなり英語長文を解くスピードの遅い方の私が30分で解き終わるような英語の問題ですら各所から「解き終わらなかった」、「難しすぎるだろこれ」といった声が上がっていました。

 

実際、俗に言う学区内トップ校以上に通っている方々なら最難関私大以外だとそういった体験もあるかと思われます。

 

また、後々になってセンター利用でME○CHだったり関○同立あたりなら高い確率で通ってた事も分かって本気で後悔したりもしました。(もちろん受かる見通しのあった学部数は少ないが)

 

この経験から自分の得意科目を早々に見極めて、少々レベルが高い私大でも(早慶あたりは除く)センター利用だけでもいいので受けておく事をおすすめします。特に立命館あたりは学部数も多くて3教科からのセンター利用が出来るのでかなり通りやすくおすすめです。

 

例えセンター(共通テスト)直前の模試が300点でも本番で850点を取れる可能性も無いわけではないです。というか1次試験なんてそんなもんです。余程成績が安定している人以外はほぼ確実に上振れや下振れがあると言っても過言ではないでしょう。

 

極論を言うとFランの底辺に属していても1次試験の成績さえ良ければ早慶にすら通るんですね。全く嫌な世の中ですよ。指定校早慶でドヤ顔してるFラン出身は息絶えろ。

 

 

 

2.  早めに科目数を絞っておく

これは最も大切ながら非常に難しい事です。

 

僕はセンター試験で失敗を喫したせいで兼ねてより目標に掲げてきた九州大学を諦めてPDFの文書が軒並み文字化けする大学に志望大学を変更しました。

 

ここで、今まで九州大学を目標に掲げて勉強して来たことが仇となったと感じました。

 

センター試験終了直後までは九州大学を受験するものとばかり思って苦手教科ながらも数学の勉強にかなりの時間を割いてきましたが、偽東京大学の2次試験に必要なのは国、英、(数、地歴から選択)の3教科でした。

 

2次数学にもかなりの時間を割きましたが、自覚する唯一の得意教科が地理だったので私は苦渋の選択ではありましたが結局選択科目を地理にする事を決定しました。

 

センター本番の数学もかなり傾向に変化が見られ、直前の模試よりかなり低い点数を取ってしまったので結果的に私の3年間の数学の勉強はほぼ無駄だったと言えます。(過程が無駄だったとは思わないが)

 

この経験から、「志望校を決めてから教科を考える」のではなく「教科をある程度絞ってから志望校を決める」こともある程度視野に入れて欲しいと感じました。

 

例えば、国語と英語に関しては天才的だけど数学が壊滅的に出来ない人がいたとします。私は、この場合無理をして数学を伸ばすのではなく、持ち味である国語と英語をさらに伸ばして外語系の大学(犯大、国際強要大、頭狂外大など)を志望するのが正解だと思います。

 

環境が環境だけに九大をやたらと推される風潮がありますがそんな物は無視して自分の本当に進みたい道を切り拓きましょう。じゃないと出願校ごとに違う教科に混乱して死にます。

 

 

 

3.  勉強は出来るだけ田舎で

これは受験勉強に臨むうえでかなり重要な要素になります。

 

ゲーム系のアプリを消しておくことを第1前提とすると(Twitterは絶対消すな。楽しいから。)都市部と田舎ではやれる事の幅がかなり異なります。

 

例を挙げると、某E進館のある天神地区はゲームセンター(ゲームができる)、書店(本が買える)、ラーメン屋(ラーメンが食べれる)など、勉強を阻害するためにあるような施設が多数存在しています。

 

これらの存在により、受験生は毎日のストレスの解消法に関して「日頃頑張ってるから今日ぐらいいいや」という解答を導き出してしまい、日に日に1日あたりの勉強量のハードルが下がっていってしまいます。

 

実際に僕の通っていた予備校にもタピオカ屋と食事室の間を反復横跳びして1日を終えているような人間が数名いました。

 

これに対して田舎にはせいぜいイオンモール程度しかなく、8分もいたら飽きてしまうのがオチです。

 

娯楽を取り上げられた受験生に残された選択肢は勉強か自害しか無いので必然的に勉強時間は伸びることとなります。

 

強いて言えば私のように自宅周辺が大都会で摩天楼に囲まれているような人間は交通費が嵩む可能性がありますが、勉強の能率には変えられません。Time is money. です。

 

 

 

4.  参考書は買いすぎない

これもかなり大事です。

 

書店で実際に手に取って、周囲の意見も聞いて、厳選したものをまずは1冊やり終えることを目標とし、大切に使うことが成績の伸びに繋がると思います。

 

私が失敗したのはとりあえず参考書を買って放置する、というパターンです。

 

多方面からの意見に付和雷同に影響されてしまった私は、一気に数冊の参考書を買って、その半分以上を読破すらしないという経験をしました。

 

シンプルにお金も勿体ないし、何故か「参考書をたくさん持っている」という状況にあぐらをかいてどの書籍からも中途半端な知識しか得られなかった(得ようとしなかった)事は今でも後悔しています。

 

新3年には少し遅いアドバイスかもしれませんが、英単語帳に関しては鉄壁やシス単プレミアムを、英語文法に関しては標準英語文法問題精巧をおすすめしたいです。個人的に古文単語は某予備校教師みたいにゴロで覚えるより漢字を意味と照らし合わせて覚えた方がいいと思います。

 

 

 

受験期を過ごすにあたって

基本的に勉強と両立できている人以外はゲーム系のアプリは消しておいた方がいいと思います。(するかしないかでスマホを触る時間にかなり差が出るので)

 

また、単純な事ですが、日頃からの早寝早起きは受験当日の体調や勉強の能率にも影響を与えるかなり重要な要素です。

 

寝る前にスマホを触るのも出来れば控えた方が良いです。(睡眠が浅くなって疲れが取れないので)

 

定期的に蒸気アイマスクをするのと鼻呼吸テープを貼るのは目覚めの良さに直結するためかなりおすすめします。

 

エナジードリンク、コーヒーはついつい手を出しがちですが、体調を崩す要因となるので極力控えた方がいいです。特に朝にエナジードリンクを飲むと人によっては酷い吐き気に襲われます。

 

よく「受験はあっという間」という言葉を耳にしますが、来年受験をする方々にはまだ多くの時間が残されています。所謂「定期テスト型」の短期記憶ではなく、出来るだけ丁寧に要所から押さえていくような勉強が重要になります。

 

普段から2次試験の勉強を短期記憶型で行っていると1次試験が終わったあと、思ったより知識が抜け落ちており、かなり焦る羽目になるかと思われます。

 

模試の結果が返却されるにあたって、判定や順位に悩まされる人もいると思いますが、正直な事を言うと判定は全くアテになりません。

 

昨年のT進模試では何故か九大経済経営の判定が京大並に厳しかったことがあり、精神的に不安定になった時期もありました。(学部内3位がC判定だと聞いてなんとか立ち直った)

 

判定はあくまでその模試の成績で判断されたものであり、さらにその状態で受験した際の合格確率なので信用しなくて大丈夫です。

 

実際自分は九大から逃げて偽東京大を受験しましたが、九大と偽東京大の倍率には3倍近い差があって挑戦しておけばよかったという後悔も残りました。

 

来年度受験をする皆さんは是非、模試の判定なんかに惑わされることなく突き進んで欲しいと思います。

 

最後になりますが、周りの事は何も気にせず、自分自身と戦って下さい。受験勉強においても、受験会場においてもです。

 

「受験は団体戦」なんてのはふざけた話で、どう考えても受験は個人戦です。かといって周りと競いすぎるとプライドが傷ついたり、競争相手の像が不透明になった場合に目的を見失ったりするのであくまで他人と競うことなく、自分の出来る努力を地道に重ねていきましょう。

 

ベタですが自分が今やらなければならない事を理解し、1つずつこなして積み重ねていった人間が「合格」という1つのゴールにたどり着けるのだと思います。

 

このような駄文を最後まで読んで下さった皆さんが1年後(2年後)の合格発表を笑顔で迎えられることを心から願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

_______________ T進は一般生から搾取した大金を合格実績を稼ぐために在籍だけさせている東大特進勢に横流しするクソ企業なので早く倒産しろ。

 

時間の効率的活用法 その2

前回の記事で今を生きていくうえで絶望的に時間が足りないといった内容を書いたが、私も人並みに時間を作る工夫はしているつもりである。

しかし、私に限らず一般的に、その努力が功を奏する事はほぼない。

私が考えつく方法を三つ挙げてみるが、私の経験ではどれも失敗する。


①単純にスピードを上げる
この方法にはかなり厳しい限界がある。
まず、スピードアップをすると根本的に「何をしているか」という点に違いが生じる事がある。

たとえば散歩を単純にスピードアップすると、その人がしている事は「散歩」ではなく、
「急ぎ足」「競歩」「ランニング」になってしまうと考えられる。

これは「散歩をスピードアップした」というよりは「散歩をやめてランニングを始めた」と言うべきである。

似た例を挙げると、「ゆっくり歩く」ことをスピードアップすることは不可能である。

なぜならスピードアップすると「ゆっくり」ではなくなってしまうからである。

ここで「走る事はいくらでもスピードアップできるのではないか」という反論をする人もいるかもしれないが、どこまでもスピードアップしていくと最終的に光速に接近し、アインシュタインの相対性原理により、走っている人にとっての時間の流れ方が遅くなり、結果として速度を上げた事にはならないのだ。

※相対性原理の概念については理解がガバガバなので見逃して欲しい。

この例を除いても、単純にスピードアップするだけで時間を節約することはかなり難しい。

強いて言えば仕事に関してはスピードアップする余地があると考えられるが、仕事をスピードアップしても「お前もやれば出来るじゃないか」と言われて仕事の量を増やされるだけである。


②複数の事を同時に行う
これに関しても①程ではないが限度がある。

例えば音楽を聴きながら本を読むぐらいなら可能かもしれないが、沖縄民謡を歌いながらオペラを歌ったり、墓参りをしながら重機を操縦する、といったことはほぼ不可能である。

目を閉じるというきわめて簡単な行為でも、それと同時に出来ることは非常に少ない。

眠りながらできることに至っては、夢を見る、いびきをかく、歯ぎしりをするぐらいしかない。

眠りながら勉強が出来たらこれ以上無いぐらいありがたいところだが、そんなことは不可能である。

それにしても勉強中に居眠りは出来るのに睡眠中に勉強を出来ないのは不思議である。

その他、
・くしゃみをしながら深呼吸する
・あくびをしながら半濁音を発音する
・ビリヤードをしながらフルマラソンを完走する
・風呂に入りながら体育祭に参加する
・在学しながら体育祭に参加する

等、同時にできない組み合わせは無数にあり、複数の事を同時にこなす方法の限界は明らかである。


③身辺整理をする
必要な物を探す時間を短縮する試みもかなりの確率で失敗する(体験談)。

人間は誰しもが物を探している時間は非常に無駄だと認識している。(大抵は同じ様に無駄な事を他にもたくさんしているのだが。)

しかし、物を探す時間をどうにかしようと考えた結果、どうにもならない状態に陥るケースは多い。

私は少しでも物を探す時間を短縮しようと部屋にある物を全て細かく分類して置き場所を決めた事がある。

しかし、分類してしばらく経つと、所定の場所に置くことが面倒になり、結果としてかなり少ない日数しか経過していないにも関わらず元の状態と大差ない程度まで戻ってしまうことが分かった。(数回試みて全て失敗に終わった。)


このように、時間を節約することは不可能に思えるが、たとえ節約に成功したとしてもそのほとんどが全体から見れば微々たる量にすぎない。

ここで原点に戻って胸に手を当てて考えてみると、心臓の動悸を感じられるはずである。(感じられない人はそもそも時間の事を気にする必要が無いだろう。)

ここでそもそも「時間を節約する」「時間の効率的利用を図る」という方向が間違っているのではないだろうか。

それらの考え方はある意味合理的ではあるが、時間を効率よく管理して、決められた時間の中に出来るだけ多くを詰め込もうとする態度なのであって、それこそがゆとりを奪っているものに違いないのだ。

ゆとりを求めるためにゆとりを失う不要不急の時代において、現代人は意味も無く慌てて暮らし、無理矢理予定を作って時間を埋めているようにも見て取れるのである。

時間の使い方が効率的であるか無駄であるか、といった観点を超越してしまえばもっとゆとりのある人生になるのではないか。

生きている時間を効率化しようとするのは音楽を聴いている時間を効率化するために、音楽の流れる早さを5倍にするのと同じ様に意味が無い。

効率という観点を離れてしまえばゆとりが生まれるだけでなく、効率化を重ねた挙句に「自分の生きている時間そのものが無駄なのかもしれない」という恐ろしい疑念も抱かなくてすむ。

ここまで考えたところ、ゆとりを持って何をするか、実際はこれが1番の問題である事に気づいた。

普段から自分が怠惰な行動をとる度に「こんな事で一生を終えてたまるか」と思う。

しかしそう思いながらも他にいい代案がないまま、私はゆとりをもって時間に追われる生活を送っているのである。

10連休

約3ヶ月ぶりの投稿である。

恐らく読者の66.7%(2人)はこのブログの存在を
忘れていたのではないかと思う。

タイトルは「10連休」だが、この連休の間にした目立った事といえば、大雨の中の買い出しとTwitterぐらいなので今回の記事では基本的に触れない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(※尺が余ったので) 時間の効率的活用法について


最近(ここ2日)、睡眠中の時間を活用するために、
睡眠思考法を実行している。

これは、寝る前に哲学や政治の問題について考えておくと、次の日に目が覚めた時には問題が何であったかを完全に忘れているというものである。

ウィトゲンシュタインは「哲学の問題は解決ではなく、解消されなくてはならない。」と述べていて、それらの問題を睡眠中に解消するのがいかに合理的か分かる(解決するかは当人の実力次第である。)

このように私は睡眠中も含めて暇が無い。
様々な行事がある事も相まって、やらなくてはならない事が多すぎるのである(起床、食事、入浴、就寝等)。

このように忙しくなったのは明らかに最近になってからである。

幼児の頃は起床、食事、入浴、就寝程度しかする事が無く、はるかにゆとりがあったように感じる。

しかし、どんなに疲れを取ろうと睡眠を取っても疲労感は溜まる一方である。

それどころか教科書を写す作業と化した倫理の授業ですら居眠りしていたら起こされてしまうのだ。

十分に睡眠が取れないまま起こされて授業の終わりの挨拶をすると、声を出した疲れと睡眠不足でまた居眠りをしてしまうことになる。

これ程に忙しいと、文字通り命を削っているような気分になる。その証拠に私は将来確実に死ぬであろう。

もちろん忙しいのは私だけではない。首相や大臣等は非常に忙しいだろうと思う。

私でさえこれだけ忙しいのだから、首相や大臣の忙しさは尋常でないに違いない。私が現在首相でない理由もここにある。

しかし不思議なことに、私が風邪等で学校を休んでも部活等の業務は停滞する訳でもなく、何事も無かったかのように円滑に運営されている。

考えようによっては私がいない時の方が円滑に運営されている程だ。

これは私が無価値であるからでは無い(私に価値があるからでもない)。

大勢で物を運ぶ際に1人が抜けたとしても何とかなるように、どんな人をとっても「その人がいなくても何とかなる」と言うことが可能なのである。

実際、人が1人もいなくなれば全ての争いは何の問題も無くスムーズに収束へ向かうだろう。

そうなると、私が忙しく働いているのはただ円滑な運営を妨げているのではないか、という疑問に行き着くが、これを口にしてしまうと私の果たす役割について致命的な疑問を世間に引き起こす可能性が高いので誰にも言わないのが賢明であると判断した。

(続きは気が向いたら書く。)

f*ck岡高校 行事の記憶

昨日、私はインフルエンザの発症により予餞会に参加することを断念した。

これを機に、今年の私が行事に際してどれほど不運だったかをそこはかとなく書いていこうと思う。



行事その1 「文化祭」

概要:三大行事の1つで、我々文化部が主役の非常に素晴らしい行事である。


文化祭に関しては非常に楽しみにしていたが、現実は厳しかった。

まず、部活を2つとバンドを掛け持ちしていて非常に忙しかったのに「文化部である」という理由から実質帰宅部同然の扱いを受け、休日も出勤、作業を強いられる。

クイズの例会を途中で抜けてクラス参加の作業を手伝うこともあった。
(というか撮影の小道具、装飾に関しては私と友人の2人で半分以上終わらせることになった。)

部活に関して、一方は絶望的な客の入り、もう一方はガチ勢が多数集まったことにより、どちらもすごい状況に。(語彙力)

バンドに関しては観覧希望者が尽く公欠の運動部であったことから、客の入りが少なくなることが危ぶまれたが、なんとかなった。(なおボーカルは前日の呼び込みで喉が枯れていた。)

全体を通してとても楽しかったが、同時にこれまでにない程に忙しかった。



行事その2 「体育祭」

概要:三大行事の1つ。 進学校を自称しながら体育教師の権威が強いことを物語っている規模である。
教師は「文化祭を5月に行うのは受験の邪魔をしないため」と言っているが、体育祭はその何倍もの労力、時間を割いて9月に行われる。


単刀直入に言うと、私は体育祭が苦手である。

その中でも組体操は特に苦手だ。その理由として、前時代的で明確な目標が無いのは言うまでもない。

それに加えて唯一の取り柄である身長が裏目に出て、確実に怪我のリスクが高い土台にされることが最も大きな理由である。

(体育祭への不満を書くと文章量が3倍以上になるので割愛する。)

そして、練習に何十時間をかけた体育祭は当日の雨天で実質中止に。(次の日は皮肉にも快晴だった。)

因みに私の所属したブロックは2年連続で無冠である。

行事その3 「修学旅行」

班決めのときに何も考えずに他クラスであるぽけなおと班を組んだことが良くも悪くも大きな分岐点となる。

ぽけなおのクラスが前半(1組)、私のクラスが後半(8組)だったため、私は実質的に1組の一員として行動をすることになった。そしてホテルはぽけなおと同室になった。

その結果、連日魔剤を大量に買い込んだり、夕飯を軽めに抑えて深夜に蒙古タンメン中卒を食べたり、朝起きてすぐにアイマス楽曲を楽しく踊ったりと大暴れだった。



☆同室になって分かったぽけなおの面白い生態☆
・朝5時から5分おきぐらいで爆音のアラームがなるように設定しているが、私が起こすまで全く起きる気配がない

・トイレ、風呂、歯磨き中等、あらゆる状況で熱唱するor踊る

・寝る時に確実に布団に巻き付く

・UNO等をしていると著しく人格が荒む

詳しくは覚えてないが、少なからずここで出した事は事実と言える。



シンガポールで過ごす過程で1組の方とはある程度仲良くなれたのだが、自分のクラスで過ごす時間が想像より遥かに短かったため、修学旅行でクラスメイトとの溝が深まるという謎の現象が発生。

旅行自体は非常に楽しかったしいい経験だと思ったが、クラスのLINEグループに集合写真が送られる度に発狂していた。

因みに集合写真は1枚しか写れなかった。

そして味付けをチリソース、醤油擬きに頼りきったシンガポールの料理は全く口に合わなかった。

興味本位で友人と購入した世界一甘い缶詰は鈴カステラに大量のシロップを染み込ませたような物で1つ口にするだけで胸焼けがした。



行事その4 「予餞会


インフルになった。

友人から水球部が「ようこそジャパリパークへ」を踊ったと聞いて死んでも行くべきだったと後悔。

あとお世話になった先輩方に声をかけることが出来なかったのが本当に心残りだった。

行ってないからこれ以上の感想はない。

余談だがインフルで学校を休んだ5日間でイルルカのプレイ時間が0→40時間になった。




《総括》
運営の方々が毎回頑張っているからか行事自体は楽しい。(体育祭の時期と予餞会の内輪ノリはなんとかして欲しいが。)



セーラー服おじさんはいい。また来てね。

ブログ開設

部長に触発されてブログ開設に至った。
今日は開設にあたり、前書きを書いていこうと思う。

まずはじめに、このブログは「疲れている時に思考停止して読める文章」「この文章があると他のブログが有意義に感じられる」といった評価を得ることを目的としている。

正直なところ、ブログを開設するに至ったとき、躊躇いと空腹感が同居していた。(ちょうどその時空腹だったのである。)

躊躇いを感じた理由は784あったが、今思い出せるのは1つだけである。

そもそも私の文章は他人の文章の引き立て役である。これは寿司におけるワサビや生姜の役だと言ってもいい。

私の文章のみを集めるのはワサビや生姜だけを食べるのと同じで、美味しくも何ともないだろう。

比喩を変えれば、コップに水が入るのは
コップの中に何も無い空間があるからだが、だからといって何も無い空間だけを集めても容器にはならないのと同じである。

この理由から一度ブログを開設することをかなり躊躇ったが、空腹感が消えると共に危惧していた問題は全て読者側の問題であって、私に害が及ぶ訳では無いと考えるようになった。

もしここまで読んでくれた優しい方がいるのなら、私が「文才が全く無い」という最大の逆境を抱えていることに気づいているだろう。

これだけの逆境を抱えた中で、良い文章が書けるはずがない。だから中身に期待せずに「こんなに厳しい逆境だったのか」という同情的な態度で読んで頂きたい。そしてその温かい心で私に焼肉を奢って頂きたい。